ANIMAL LOGIC

お店を始めたのが26才の時
その時付けた名前が
   『アニマルロジック』
この場所に移転するため 一年のブランクがあったけど.....
この名前とつき合いはじめて12年になる。

お客さんはなかなか名前を憶えてくれない。
 アニマルマジック,アニマルロジャックに 笑えたのがアルマジロ....

お客さんは不思議がる
なんで「アニマルロジック?」ほとんどの人が????である。

私も、しまったー もっとお客さんが憶えやすいのにしときゃーよかった。
もっと飲食店ぽい名前にすれば.....
好きだからって つけちゃって......
あーーーーーあ.....と思った時も....

言えるのは「アニマルロジック」という小説の山田詠美さんが大好きだった事

なんのへんてつもない日常が、この小説の空気感や会話で
特別な日常になってる気がした。
こんな空間を作りたかった。

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この小説の主人公「ヤスミン」に憧れた。
世界中探してもこういうタイプは皆無に思えた。
自分と比べて見た。
どんなにがんばっても、一生かかっても、たとえどーんなにお金があっても
ヤスミンには近ずけない!!

ヤスミンは自分の価値基準をはっきりと持っている。
   自分の本能に忠実である。
   誤解を恐れず、自分の考えを理論立てて言える。
   容姿端麗
   常に客観的である
まあ、これぐらいにしておきましょう。

私はヤスミンにはなれないので
お店をヤスミンに見立てたのか?

お店のメニューの中に「旅人スープ」というのがある。
  注釈に 「疲れたなー まいったなーと思った時
       寂しくつらい時、一杯のスープに助けられた事
       ありませんか?」
                       と書いた。 

この旅人スープはヤスミンがソウルという少年にスープを作ってあげ
る所がでてくる。
ここから生まれたメニュー

 「希望の出現の手助けは、時には抱擁ではなく、一杯のスープだ。
  それも,自分で作ったものではなく、自分だけのために作られた
   他人の手によるスープだ。」
                     (animal logicより) 

12年経ってよーやく「アニマルロジック」が
長い時間をかけて
自分の価値基準を持ち、周りに惑わされず、客観的になってきている
ように感じる。
これはやっぱり名前の力かなー!?
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by animallogic-hp | 2008-08-06 12:29 | お店のこと
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